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8月

Super Sports XEBIO 第7回女子関東フットサルリーグ
2016 powerd by PENALTY

フウガドールすみだレディース 5-0 FFC Estrela NOVO川口(前半0-0)

[スターティング5]
金子(明)、徳永、北隅、勝俣、杉山(GK)

[得点経過]
[前半]
0-0
[後半]
29分 1-0 オウンゴール
33分 2-0 竹村
37分 3-0 足利
38分 4-0 勝俣
39分 5-0 竹村

前節のthe sunkisst戦を1点差で勝ち切り2連勝のフウガと、全日本選手権埼玉県予選を優勝し、波に乗るエストレーラさんとの戦い。

今節に向けた対策は、2回の練習しかなく、なおかつ祝日木曜の練習は、すみだホームゲームの設営~撤収の後、過酷なスケジュールであった。

しかし木曜の設営作業中、選手の方から自発的に「今日の空き時間にビデオミーティングをやりたいです。」と、積極的な姿勢を見せ、レディースとファルコンズとW監督で、多忙な北隅監督も、選手の意欲に応えなければと、昼食の休憩時間を削って、スカウティング映像を作成。


奥でパソコンに向かって真剣な眼差しの北隅監督

19時に撤収作業を早退し、20時から千住の多目的室で映像ミーティング、21時から23時まで練習と、過密スケジュールをやりきった選手達。

体は疲れていたかも知れないが、トップが残り8秒で、パワープレー返しから勝ち越しと、劇的な勝利を見せつけてくれ、テンションの高い激しいトレーニングができ、今節の試合が、どんなにハードな試合になっても、やり切れる!との感触を得た最後の練習となった。

さて、試合当日は、日本代表の伊藤監督が会場に訪れ、全チームの試合を観戦。
来年のAFCに向け、どのようなメンバー選考が行われるのか非常に楽しみであり、今節でどんなアピールができるか、絶対に勝ちたい試合となった。

14時40分 キックオフ

北隅監督から直前の一言、相手の守り方、攻め方をいろいろ言ってきたが、全部忘れていい!
自分たちのスタイルで、自分たちのペースでやりきろう、走りきろう!! ウッス!!

スターティングはGK杉山に
1st 金子(明)、徳永、勝俣、北隅、前節と同じスタート

開始1分過ぎ
相手シュートを弾き、CKを与える
中央から強烈なミドルも金子(明)、逃げずにほぼ顔面(首あたり)でブロック!!

1:45
2nd 金子(由)、西岡、足利、高橋へ
今節を少ない人数で闘うことを想定してか、通常より早いタイミングで2ndセットへ交代

3:50
1st セットへ戻す

5:50
1st セット得意のパスワークで、相手を崩した後、フリーでゴール前、徳永!!
来ちゃった東京、思い出の地、東久留米で先制ゴールか!?と思った瞬間、シュートはバーに弾かれゴールならず…
本人も打つ前に、「自分、持ってる!!」と邪まな気持ちがよぎったらしい…
徳ちゃん、君はそういうタイプじゃないから、もっと無心で頑張りなさい。

6:40
2nd セット、西岡→竹村IN
木曜に足を痛めて練習を離脱した竹村、今節はメンバーから外すべきか心配な状態であったが、何とかピッチへ。

9:10
1st セット、金子(明)→西岡IN
交代直後、右サイド北隅から勝俣シュートも惜しい!!枠外。

11:45 金子(由)、足利、高橋、竹村
13:30 金子(明)、足利、西岡、北隅
14:10 足利→勝俣IN
15:00 西岡→徳永IN

FP9人でセットを変えていく、北隅監督
0-0 の緊迫したゲーム展開に、秋元、福下、金谷の3人には、出番が回ってこない。

16:20
徳永、低い位置でのキックインをミスし、相手へパス。
危ない場面を杉山が防ぐ。

直後、金子(由)、足利、高橋、竹村へ。

17:20
金子(由)左サイドから、中へ中へ持ち込んでシュートも相手GKが弾く。
右CK、竹村のシュートは、バー直撃。惜しい。

17:30
相手タイムアウト

17:40
金子(由)ドリブル突破からシュートも、ゴールならず。

17:59
足利、相手の突破を止めたとして、イエローカード

18:50
金子(明)、徳永、勝俣、北隅

このまま前半終了0-0

ハーフタイムの指示は、
オフェンスは、このまま継続して相手が嫌がっていることをやり続けること
攻めた後のディフェンスの意識を更に高めよう!

後半
スタートは、前半と同じ、1st 金子(明)、徳永、勝俣、北隅

1:20
金子(明)、左サイド高い位置でボールを受け、反転し中央へ折返しも、中に誰もいなーい!
徳永、北隅、連続シュートも、相手が体を張ってブロック。

2:30
2nd 金子(由)、足利、高橋、竹村

後半オフェンスのギアを上げたフウガ、1stも2ndも必ず先制点を獲るぞと、怒涛の攻めを見せるも、
打っても、打っても、相手ディフェンスは、次々と体を投げ出してシュートをブロック。
その集中力と気迫は、我々も見習うべき戦いぶり。
見応えのある面白い試合展開となった。

どっちに先制点が転がりこむか、ハラハラドキドキな状態から、

9:50
西岡ハーフ付近からドリブル突破、相手クリアがCKに
西岡、そのままCKへ
ニアに蹴り込んだシュートは、相手ディフェンスの足にあたりゴール!!
待望の先制点はフウガへ!

先制し、更に攻撃に厚みをかけるフウガ
2分刻みで、1st と2nd をセット替え

10:30
勝俣、左から中へ切り込んでミドルシュートも惜しい!!

11:50
自陣で竹村と高橋の連携ミス、相手にボールを奪われシュート
杉山が弾き、CK
CKから相手シュートは、バー直撃。危なかった~!!

12:30
竹村、自陣から右サイドを独走、左サイドを金子(由)が駆け上がり、
シュートパスも、相手がよく戻りブロック。

13:30
竹村、右サイド1対1
中へ行くとためて、ためて、縦突破、角度の無いところから強烈シュートがファーに突き刺さる。
欲しかった追加点2-0

このシュート、参入戦のVEEX戦で、開始1分で決めた先制ゴールと全く同じ。
今日は旦那様のカズくんが久しぶりに観戦、怪我の不調はどこへいったのか、愛のパワーで竹村が存在感を示す。

ここで、相手は堪らずタイムアウト
残り6分半でパワープレーを選択。

キャシフク目線では、フウガとしては、相手をパワープレーに引きずり出せて、ラッキーと感じたハズ。
フウガには、パワープレーと言えば、2日前のFリーグフウガ対浦安戦でのパワープレー返しのイメージしかなく、
ビデオミーティングと最後の練習で、相手のパワープレー対策もしっかりとやってきた。
(GK杉山だけは、失点できないと過緊張の状態だったらしいが…)
ここで、パワープレーを「耐える」ではなく、「得点のチャンス」と、チームが団結した。

16:30
竹村、自陣低い位置からのキックインが、味方に届かず、相手へパス。
前節からの課題であるが、相手が超前プレに来た時のキックインが繋がらない…

17:28
足利、中央でカットし、無人のゴールへロングシュート!!一発で仕留めた!3-0

追加点に勢いづくフウガ、相手がパワープレーに入る前に、前プレで奪取。

18:59 勝俣、19:32 竹村、連続ゴールで 5-0

残り8秒
GK杉山、相手シュートをキャッチして、ゴールを狙うも、ワイヤーに引っ掛かり相手ボール。
更に最後のチャンスに杉山、もう一つ奥のワイヤーに当てる神業。追加点ならずで、5-0終了。

試合終了後、代表の安藤の言葉を思い出した。
トップが連勝を続ける中、今年のトップは強いですね!と話した時、

浜松の試合は9-0で結果を見れば圧勝のように見えるが、全てギリギリのところで、たまたま先制点がうちだったとか、
崩された後のシュートが相手はバーに弾かれたが、うちは得点できたとか。そういうこと。
拮抗した実力で、ギリギリの試合をものにできるか、試合展開は蓋を開けてみないとわからない。
レディースも負けずによく踏ん張っているよと。

今日は、5-0という結果に終わったが、この試合、パスワークで相手を崩して得点という形が作れておらず、
CKからの得点と竹村の個人力での2ゴールのみ。
先制点を相手に与えていたら、全く違った試合結果になっていただろうし、今日のエストレーラさんの戦いは、
気迫がこもった本当に素晴らしい試合だった。後半戦をお互いに上位リーグで再戦してみたいと感じた。
その時は、もしかしたら、フウガがパワープレーを選択するかも!?(笑)

さて、次節はいよいよVEEX戦
8/20 (土) 12:50 vs VEEX TOKYO Ladies

7月の選手権予選では、PK戦の末に敗退。
2月の関東参入戦では、1-5と大敗しています。

現在暫定1位と、ぬか喜びしていますが、リーグも前半残り3節、対戦相手は強豪しか残っていません!!
VEEXの壁を乗り越えられるか!?大大注目の東京開催、郷土の森府中市立総合体育館!!

みなさま、是非会場で応援よろしくお願い致します!!