第4回FUTSAL地域女子チャンピオンズリーグ supported by GAViC
宇都宮市清原体育館(栃木県)
■予選Cグループ
第2試合 vs arco-iris KOBE
2-1(前半 1-0)
[スターティング5]
金子(明)、徳永、北隅、勝俣、杉山(GK)
[得点経過]
[前半]
14分 1-0 足利
[後半]
24分 1-1 arco
29分 2-1 勝俣
お待たせしましたarco戦のマッチレポート!!
の前に余談(笑)
前日のレポートやら試合の準備で手いっぱいで慌ただしく会場入りし、集合直前にマネージャの斉田(通称:ひら)から、声をかけられた。
ひら「カッシー、これ買って来たんだけど、ちゃんとした豆とお面がなくて、、、」
カシ「えっ???」
そこには、大量の小分け袋に入ったおつまみナッツと、パッケージが鬼の顔になってる豆。
ひら「今日、節分だから。。。」
くぅー、そうきたか、、、今?今やる??やりたい??
そして、長年、フウガを支えてきたNo.1木場からも、
「キャシー、私も、買って来たんだけど・・・」
おいっ、そこの初期メンバーたち、ここは全国の大舞台であって、そんな、新参者のうちらが自由奔放には・・・!?
と、悩むもそんな準備されたら、やらない訳にいかないし…他のチームに迷惑をかけない範囲をちゃんと見極めて、やるしかないじゃん(汗)
そして、決戦の日のアップは、手拍子で始まり、一瞬だけ騒いで一瞬で後片付けして、何もなかったように。
まぁ、どこ行ってもフウガはフウガって感じで。鬼はー外、福はー内。はい!終了!!
こんなんで緊張感取れたんかいな…
#決戦の日に限って、やらかす感じにヒヤヒヤさせられてるのは、私だけかな??(汗)
さて、前置きが長くなりました。
この日、北隅監督からの指示は、
相手陣内の高い位置でDFがアグレッシブに仕掛けること。
そこにリスクをかけて、勝負を挑まなければ、勝てない。後ろにはスギがいる。
フィールドは、リスクを覚悟の上で戦って来い。
そして、いよいよキックオフ
arcoボールでスタート
今大会、スタートは全て1stの金子明、徳永、勝俣、北隅、GK杉山
19:53(残り時間)
arcoのパスが、左サイドで切れ、ゴールラインギリギリの低い位置からのキックインへ。
ゴール前、完全にDFが狙ってますというところ、しかも北隅が抜けようとした最悪のタイミングにそのままボールを入れる徳永。
もう一瞬にして終わったと思われたが、arcoもまさかのボールにダイレクトシュートは大きく枠外へ。
19:28
逆に勝俣のパスカットから左足シュートは惜しくも枠外へ。
お互いに激しい前プレのガチンコ勝負がスタート
19:16
杉山のスローは良かったが、右サイド勝俣、一歩足りなかった。
18:51
相手キーパースローのボール、Pivoがトラップし、後ろに返すも、FPが連携できず、ボールはコロコロと中央へ
北隅の押し上げに、キーパーがボールを処理し、バックパス。フリーキーックへ。
勝俣抜けて、北隅→勝俣合わすも、威力もなく枠外へ。
18:38
徳永→勝俣→金子明とパスを回しながら、ゴール前に上がっていた北隅。
金子明からのクロスを低い位置ながら頭で合わすが、惜しくもゴール上へ。
18:25
2nd 金子由、西岡、足利、竹村イン
この試合は1分半回しのセット替え
18:13
竹村、Pivoの前でパスカットし、そのまま流れるようなドリブルとパスで、一気に2:1のビッグチャンス
も、徳永これをシュートまで持ち込めない。
17:30
足利、センター付近でパスカットし、西岡とカウンター
が、パスをカットされ逆カウンターへ、ペナ内に持ち込まれシュートも、杉山がナイスセーブ、CKへ
17:21
杉山のポロリもあり、3度目のCK、下げ打ちで左足強烈シュートは、ポスト右角。
16:59
自陣でワタワタした後、スギのロングキックに、足利、小さい体に鳥人ジャンプで競り合う。
相手が倒れて、足利にファウルの判定…
16:43
ハーフ付近での竹村の中央へ侵入するナメドリブルに相手は堪らずファウル。
ここで、2ndから1stへセット替え
FKは北隅、ハーフ手前から、大きく蹴り出して、FUGAサポーターへご挨拶。
FUGAサポ、これをキャッチできない。
16:10
arco側右サイド。DFの手前でトラップすると見せかけて、右足奥のボールタッチで、DFを振り切りシュート!?
は、杉山が思い切り良く飛び出して、相手と交錯するもCKへ。
arcoのCK、一枚飛ばして、ドーン!!は、杉山パンチングで弾く。
15:08
arcoの左サイド突破、金子明、遅れてDFに入るも体を投げ出して気合のブロック!
14:27
勝俣、右サイドのキックインで簡単に下げると見せて、ゴール前へ
arcoGKとDFが重なって、ボールが溢れるも金子明、詰め切れず、フウガボールのキックインへ
このタイミングで1stから2ndへ
キックインの北隅、交代して入ってきた足利へ下げ打ちのパス。
足利、距離があり過ぎて焦ったか、大きく滑って、尻持ちドーン。
尻持ちついて、明らかにハンドだったが、故意ではなかった模様、そのままプレーオン。
14:11
足利の左サイド突破、金子由へのマイナスのパスを奪われそうになるも、溢れたところを思い切りよく左足シュート!
シュートは枠外で、得点にならなかったが、ここにきっちりと走り込んでいた北隅。今日はFIXOに留まらず、よく上がっている。
13:35
FUGA右サイドでのCK、浮き球の下げ打ちに、西岡が大きく空振り!こぼれたところ、杉山が低い弾道でシュートを狙うも、ゴール左へ外れる。(オフィシャルさんも、これはしっかりシュートカウント!!)
13:23
フウガのパスミスを拾ったarco、左サイドからドリブルシュートは、杉山、バックステップでタイミングの合わない状態でも、なんとか右足で掻き出す。
13:07
フウガ右サイドからのCK。竹村のクロスが金子由とスイッチしたドフリーの足利へ。
足利、ヘディングのお手本のように、下に叩きつけるも、惜しくも左に逸れる。
13:00
またもやフウガのパスミスからarcoの突破。杉山、これも下がりながらなんとかブロック。
12:24
枚数をかけたDFで、奪ってカウンターのチャンスに、西岡のスライディングがファウルの判定
12:05
arco右サイドの突破からの強烈シュート、杉山が右手で弾くも、arco2枚目のOFのスライが止まらず、杉山がゴールイン。
11:55
arcoGKのスローは、そのままFUGAのゴールラインを超えて、壁にゴン。
ピッチが狭いのは、初日で慣れたものの第二の敵がこの壁。
相手のシュートミスが絶好のチャンスで、カウンター!!と走っても、壁に当たったボールが、ピッチ内を、コロコロ、テンテン。。。と、ゲームをリスタートできない。
お互い同じ条件かも知れないが、走力とトランジッションで強みを活かしたいフウガには、壁が大きな敵に…
11:41
杉山のロングスローをカットされ、arcoが持ち込んで、逆サイド〜〜!!は、誰も走り込んでなくて、セーフ。
この試合、杉山に何度も投げ過ぎるな!! DFを見て、下につけろと指示するも、北隅監督の声が枯れて出ないのと、杉山が聞く耳を持てないのとで、お互いに投げ合いをしてしまう。
そして、ガラガラ声の監督を気遣って、高橋が監督の指示を伝えようとアップゾーンを飛び出してしまったところ、審判からの注意。
11:10
攻められる時間が続いた中、勝俣のパスカットで、3:2のチャンスも、フィニッシュまで持ち込めない。
10:27
枚数をかけたオフェンスの後、DFラインを何度も突破されるも、杉山のセーブが冴え渡る。
9:24
相手の攻撃をカットし、足利がドリブルで持ち込んでシュート、キーパの弾いたところを金子由がシュート!!
ブロックされ、足利のシュート!!も決まらない。
8:27
竹村、ペナ前でシュートをブロックし、溢れたボールが足元へ。
これを奪いにきたarcoOFに背を入れたところ、相手が倒れて、竹村のファウルへ。
さすがにこの判定には、竹村もガッカリした表情。
しばらく一進一退が続き…
5:36
高橋が、足を踏まれ、靴紐が脱げたと、相手キックインのタイミングで急遽、勝俣と交代。勝俣DFの真ん中に入るも金子由に、前とのスイッチを促され…
先頭でボールを追いかける勝俣。スイッチしたarcoOFに顎に肩をブチ込まれて倒れこむ。
ベンチは、顔がアンパンマンみたいになったよー!大爆笑。
全ては、高橋の仕掛けから…
(この後、勝俣はご飯が噛めないと、苦しむことに…)
5:04
ハーフ付近で、足利からパスを受けた金子由、中へカットインし、珍しくシュート!!
シュートには全く威力がなかったもののarcoDFが、ボールをカットしてこぼれたところを足利がダイレクトで押し込んで、フウガが先制GOAL!!
2:23
DFがシンプルに弾き出す場面と、繋ぐ画面がはっきりし、危険なシーンが減ってきたフウガ。
1:05
竹村、パスカットからカウンター、ドリブルで持ち込んで、切り返しー!は、体がついていかず、ボールアウト。
0:24
arcoキックインから、シュートの溢れに、高橋の足が高く上がったとして、フウガのファウル。ここで、arcoタイムアウト
フウガの指示は、絶対避けるな。動くな。壁の気合!飛ばして、こーだから。の解説。
FK、避けない壁に当たってフウガのカウンター。
このまま集中力の高い切り返しが続き、前半終了1-0
ハーフタイムの指示は、
DFのやり方、場所、足を出してファウルを取られると嫌な位置なのか。我慢。
自分たちは、守備でアドバンテージを取る。高い位置からのリスク。
攻めて終わりじゃない、攻めたら、切り替えてDFのポジションを取る。ここまでが1セット。
戦うのは、ただ頑張るだけじゃない。守備までセット考えて頑張れるか。無理なところは無理で諦めていい。全部が全部100%じゃない。
声が枯れてもずっとしゃべる北隅監督。
arcoは、ハーフタイム3分前ぐらいで円陣へ。相手のペースに合わせない。
クールに戦うベンチの駆け引き。
焦らして焦らして、いよいよ後半のキックオフ。
後半は、フウガボールで2ndセットでスタート。
金子由、高橋、足利、竹村
18:45
左サイド金子由から、ペナ前に入れたボールに、足利が合わせにいくも、うまくミートできず、DFがクリア。
18:35
相手のシュートを杉山、安定のキャッチ。
17:46
1st 金子明、西岡、勝俣、北隅イン
16:37
北隅のミドルシュートは、わずか左外
16:08
2nd 高橋に替えて秋元イン
15:45
arco CKからの下げ打ちが、中央のDFをかすめたか、杉山の逆をついてゴールへ。あっけない失点で arcoに追いつかれる1-1
15:35
勢いづくarcoの中央突破、足利ギリギリ、スライディングで追いつく、溢れたボールにさらにシュート!!は、杉山がためらいなく、前に飛び出してシュートブロック。なんとしても追加点を阻止するとの気迫が勝る。
14:12
キックインから浮き球で、ゴール前の北隅へ、ヘッドで落としたところに秋元が詰めるも、DFが弾き出す。
13:32
杉山からのロングスローに左サイド、かつまた。
右足トラップからの浮き球でDFを交わして、そのまま左足ボレーは、大きく枠外。
13:08
arcoキックイン、中央に素早く入れて、合わせるも、杉山が反応。
12:15
前線でのパスカットからの数的優位を決められない。×2回
11:32
自陣ペナ前、Pivoについていた北隅、倒れこんでファウルをもらう。
なぜ倒れたか謎。相手のファウルがあったかも…
11:23
竹村のドリブルを奪われカウンター、中央から強烈シュートは、杉山左手一本でジャンピングセーブ。
10:07
パスカットされ、右サイドarcoの突破。中央へ入れフリーのarco vs 杉山
二人が交錯しながらも押し込んだシュートをポストが弾き、スライディングで戻った徳永の背中にあたり、ゴールに向かって、、、
ここに詰めるarcoの右足と、杉山の左手。。。一瞬の差で、杉山がボールを掴み取る。
9:52
この大ピンチを乗り切り、CKのチャンスに1stへチェンジ。
北隅からのクロスを、勝俣ジャストミートのヘディングシュート!!2-1
逆からの衝撃に顎も治ったか??
9:35
arco右サイドを突破し、中へ入れたところに2枚目、先ほどと同じパターンでやれれるも、タイミングが間に合わず、セーフ!!
9:20
相手陣内でのパス回しをカットされ、一気にスピードアップ、2:1のカウンター。この大ピンチを杉山が止めたー!!!
この後、arcoの猛攻を何度も止める杉山
7:30
相手のカウンターを足利が強引に止めて、足利にイエロー。
7:00
竹村、リフティングで相手を交わし、華麗に持ち込むと思いきや、ボールが流れて、完全にサイドライン、アウトー!のタイミングでスライで頑張るも顔は笑っている。調子に乗りすぎた模様。
ここで、arcoのタイムアウト
さらに攻撃の強度を上げてくるarco
6:31
相手の中央からの突破は、タイミングあわず
6:12
相手CKからのヘディングシュートは枠外
4:50
arco交代のタイミングで、アウトしないまま、イン。
これをしっかり見ている審判と、異常に煩いフウガベンチ。
勝俣がボソッと「顎のがあるから2枚目じゃない」
すんごい見てるね〜!って、顎のファウルはイエローだったのね…
勝俣ナイスアゴでレッドカード!とメモ書きが…
4:19
arco左サイドからのキックイン、一度は弾いたボールを再びシュート!
は、杉山が右足で掻き出す。
3:21
3:1のチャンスを決められない。
2:52
相手のミドルシュートは枠上
2:04
フウガの押し上げから、奪われたところに西岡の絶妙なカバー
残り2分を切っても、まったく走力の落ちない両チーム。
激しいトランジッションが続く。
1:28
金子由のシュートブロック、竹村、体を投げ出してシュートブロック!!
1:11
足利、自陣でパスカット、そのまま右サイドを持ち込んで、シュートは枠外。
シュート後、倒れ込む足利に、切り替えて戻れー!!のベンチからの激しい声。
0:56
足利、ドリブル突破をカットされ、奪い返そうとするもファウルに。
0:30
フウガ、自陣でのキックインに蹴り込まれるのを恐れたか、攻め込ませてカウンターを狙っているのか、arcoハーフからのDFも…
お互いの攻防を繰り返し、このままタイムアップ。
試合終了2-1。
正々堂々と女王arcoにぶつかっての勝利。
勝負にこだわり、内容にもこだわる。
1年間関東リーグでやり続けた自分たちのスタイルは、間違ってなかったと、勝利を噛み締めた。。。
。。。ほんの3時間弱。
この後の結果は、みなさんもご存知のとおり。
第3試合のマッチレポートは、もう少々お待ちください。