Super Sports XEBIO 第7回関東女子フットサルリーグ 2016 powerd by PENALTY
第10節@取手グリーンスポーツセンター
フウガドールすみだレディース 4-5 SAICOLO
[得点経過]
[前半]
6分 サイコロ
13分 サイコロ
13分 西岡
17分 サイコロ
[後半]
24分 徳永
29分 徳永
33分 足利
34分 サイコロ
38分 サイコロ
11/3(祝)から中1日で開催された第10節
ここから、上位と下位に分かれての熾烈な優勝争いと降格争いが繰り広げられる。
フウガの後期初戦は、vs SAICOLO戦
前期は、4-0と意外な結果で勝利した相手であるが、昨期の関東女王であり、10月に日本リーグ、選手権と全国の舞台で実践を積み、確実に調子を上げてきているチーム。前回のリベンジにどんな対策で来るのか、楽しみな試合であった。
試合前のミーティングでは、相手への対応を確認した後、
最後に北隅監督から、
全てにおいて、仲間の判断をリスペクトすること。
ボールを外に切った、繋げたんじゃないか、そんなことを考えず、みんなが全力でやっている結果のワンプレーワンプレーをリスペクトし、すぐに切り替えること。
フウガのスタイルが、観客にフットサルの面白さを伝えられるよう、切り替えゼロ秒、アグレッシブに試合の中身にも結果にも拘る!
全員で今日の試合を楽しもう!ウッス!!
キャプテンゆかりの円陣
前半終わって首位だけどー
自分ら、まだまだ1年目のぺーぺーなんでー
チャレンジャーの気持ちで、必死に戦いましょー!!
ヨロシク!! Yes!!
スタートは、GK杉山に、2ndセットの金子(明)、徳永、高橋、竹村
(※以前より2ndと呼んでいるので、スタメンですが2ndで統一します。)
今日は、ピッチも涼しいため交代の声掛けは2分で2セット回し。
1st に金子(由)、足利、勝俣、北隅。
11:00 フウガボールでスタート
クアトロでのボール回しで、DFラインの突破と数的優位を作りたいフウガ、SAICOLOは、前回のゾーンDFから、タイトなマンツーマンDFにやり方を変更。厳しい前プレにフウガは、なかなかハーフラインを越えられない。
一方、SAICOLOの攻撃は、前回のクアトロ合戦での敗戦を意識してか、ロングボールのPivoあてで、自陣からのビルドアップのリスクを排除する作戦。
前回の浦安に続き、、、フウガはロングボールに弱いと思われているのか…ここを乗り越えて、フウガは、フウガのスタイルで勝つことが重要。
1:50
ロングボールにDFのヘディングが後ろにそれてしまいこぼれ球が相手に転がる。
杉山慌てて対応、交錯するもシュートは枠外。序盤から危ないシーンが生まれる。
2:10
1st シュートは、金子(明)、続くCKにフリーの竹村、シュートは大きく枠外。
2:20
1st セットへチェンジ
この交代のタイミングで、杉山から勝俣へロングスロー、エンドラインギリギリで粘るも、残したボールには誰も走り込んでいなーい!!
2:50
右サイドからのキックイン、斜めに抜けて、左サイドから勝俣シュートも惜しい。
3:35
警戒していたワンツーで左サイドを突破されるも、タイミングが合わずセーフ。
3:55
杉山から勝俣→北隅のシュートはCKへ
5:20
相手ロングスローが、相手側にこぼれるもシュートは打たせない。
5:45
竹村、左サイドで詰められ、二人に挟まれピンチも徳永をうまくつかって神業的に突破。
6:10
竹村中央で独特リズムのフェイントで相手を交わしてシュートもGKが弾く、CKへ
6:25
低い位置からのキックインが合わないところ、奪われシュートを打たれる
6:50
またしても低い位置からのキックイン、杉山に入れた後、前に送らず後ろで繋ぐ、繋ぐが前に運べず、ゴール前の危険な位置でのパスを選択。
前プレのDFに詰められ、取られ、そのまま押し込みシュート。失点0-1
丸岡での練習試合でもやられているパターン。
7:30
杉山からのロングスローに、勝俣必死に食らいつくも、DFに弾き飛ばされ、一人で壁ドン。
8:05
クアトロで抜け出して、徳永中央フリーも、左足シュートはGK正面
9:45
相手カウンターからのシュートを杉山ブロック、こぼれ球のシュートは、徳永がギリギリ、スライディングで掻き出す。
10:10
竹村ドリブルで抜け出すも、フィニッシュは打たない。
ここで、ベンチでの監督からのゲキは、もっとシュートを打て!!残り時間で30本ぐらい打ってこいよ!(ですよねー。)
12:20
押し込む時間帯が続くも、ゴールは奪えない。金子のこぼれ球を北隅シュートも枠外。
13:05
相手にパスを繋がれ、中央に落としたパス、15m付近から撃たれたミドルはギリギリポストが弾く。
13:25
CKを中に蹴り込まれ、DFにあたり、ゴール前へこぼれたところを相手に押し込まれ失点0-2
ここで、今日初めて西岡がピッチへ取られたら、取り返す奴。今日も鼻息の荒い西岡。
13:40
竹村、相手のパスをカットし、金子(明)→西岡とダイレクトでパスを繋ぎ、左足ダイレクト、西岡ファーストタッチで、ゴールを奪う!!1-2
14:20
相手のカウンター2-0、シュートを選択させ杉山キャッチ。
14:50
西岡自陣から、ドリドリ持ち込んで、シュートも惜しい。CKへ。
15:55
さらに西岡、前プレを抜け出して、キーパーと1:1へ!!浮かせ気味のシュートは惜しくもゴール左へ逸れる。
16:05
左サイド、ワンツーで抜け出した金子(由)、ドリブルで運んで、左サイドから折り返し、中央に足利も、シュートはGKがブロック。惜しい。
16:00
攻め込んだ後の切り替え、相手Pivoの深さについていかず、Pivoの前に立つも、相手GKからのロングボールは、DFの頭を抜け、合わせたワンタッチシュートが決まる。1-3
3点目の失点にフウガ堪らずタイムアウト。
北隅監督の第一声は、大声で。
「だからサヨは上手いって言ったじゃーん!」。。。苦笑
ここは、笑った方がいいとこなんじゃないかな!?
サポーターの皆さんも、遠慮せず笑ってください。
悪くないよ。押し込んでる。
フウガのスタイルを出して勝つためには、やるとこ、しっかりやらないと!!
まず、DFでしっかりとマークにつく!
人数かけて攻める分、必ず4人目がDFのことを意識しておくこと。
攻めたら、切り替えて走って守らないと!
そして、味方を信じて走ってるか、ファーが間に合ってないところが何回かあった。
パスが来ると信じて走って、切り替えて、戻って、やるしかない!
そこから、攻めるも…得点は奪えず。
19:55
相手タイムアウト
このまま前半終了 1-3
ハーフタイム
底で何度も何度もパス交換で探るのではなく、もっと簡単に裏へ抜け出すことを指示。
さほど、雰囲気は悪くはなく、VEEX戦の時も負けてたよねー。前回は後半で4点取ったしねー。と、逆転への意欲満々である。
が、後から振り返ってみると、やはりこの日は、何かピシッとしてしていなかったのか。
いつも以上にミスが多い原因、自分たちが思うようにできていないこと、と向き合えてなかったのかもしれない。
後半は、SAICOLOボールでキックオフ
0:40
相手、浮き球パスを左サイドギリギリヘディングで繋ぎ、ダイレクトシュートは、ジャストミートするも枠上。
1:30
パスミスから相手CKへ
2:05
竹村、パスカットからカウンター中央に走り込んだ西岡、ミートできず、相手GKキャッチ
3:15
金子(明)、右サイド、ドリブルで抜けれそうになったところ、後ろから倒してファウル。相手FKへ
3:30
竹村カウンターからシュートは、CKへ。西岡シュート、竹村シュートも決まらない。
4:45
左サイド、北隅のミドルシュートに相手GKが弾いたところ、ファーで待つ徳永、ダイレクトで押し込んで、待望のフウガ初ゴール!2-3
一気に勢いが増すフウガ。
6:40
金子(明)パスカットからシュートも枠外
7:30
カウンターからシュートは惜しい。
9:00
相手の低い位置のキックイン、中央への緩いパスを見逃さず、徳永インターセプトのダイレクトシュート。3-3 ようやく同点。
2日前に27歳を迎えた徳永、新生★来ちゃった東京。やるじゃん。
10:50
相手ファウルに、早いリスタートを狙う西岡に、止める竹村。笛で再開。
11:15
相手の攻撃からのルーズボールに、杉山が飛び出してロングシュート!相手GKがギリギリ弾く。惜しい
11:55
杉山、ふわりと浮かせたボールでハーフラインの高橋へ、高橋持ち込んでミドルシュートも。枠外。
12:50
徳永、DFラインを抜けて、シュートも相手GKブロック。
13:40
足利左サイド、ドリブルで交わそうとしたところファウルをもらう。
フリーキック、サインプレーに右から足利フリーでシュート!遂に逆転4-3
珍しいセットプレーでの得点。関東リーグで初かも…
14:55
ビルドアップしたいFP3人に対し、走り抜けた高橋へ杉山がロングボール、途中でインターセプトされ、相手カウンター。
人数は揃っていただ、右サイドから打たれたシュートがDFの股を抜け、杉山が辛うじて弾く…
も、スライディングで詰めた相手に押し込まれ、4−4。インターセプトのされ方が悪すぎる。
16:30
西岡、自陣で運ぼうとしたところ、ボールをカットされ、シュートを受けるも、杉山がセーブ。
フウガ、押し込むが、なかなかゴールが奪えない。
18:15
投げて押し込まれ、相手の時間帯が続き、フウガのリスタート。
勝俣、中央でパスが出せず、ドリブルで運ぶ、一人交わして持ち込もうとしたところ、二人目に奪われて、
溢れたボールは相手へ。そのまま強烈なシュートを差し込まれ失点…4-5
逆転されてからのフウガ、ロングボールや、中への蹴り込みが増え、繋いで崩すことができない。
相手は、高い位置で、Pivoのボールキープで時間稼ぎを狙う。
19:35 フウガ、タイムアウト
ほぼ最後のセットプレーのチャンス。シュートまでいけず…
低い位置からのキックインは、パスが緩く、DFにひっかかり相手シュート…
19:50 相手、タイムアウト
最後は、GKからのハイボールで時間稼ぎからの、ゴール前で混戦。
なんとかボールを奪って、持ち込むも、ここでタイムアップ。試合終了4-5
ミスが多すぎて、自滅した戦い。とても勿体ない試合をして、申し訳ないです。
代表の安藤からのコメント
「やってることは間違っていないし、フウガのフットサルを体現しようとできている。
ただ、こちらのエラーを待ってる相手に対し、5失点はエラーが多すぎる。
事故の失点も含めて、3点までに抑えないとダメ。」
どこでリスクをかけるか、自信を持って繋ぐ、運ぶ、チャレンジするところと、
相手が誘導しようとしている罠を回避するポイントの見極め。
ただ単に前へ蹴り込んで、前プレを回避したい訳ではない。
でも、なんか調子が悪い時、噛み合っていない時、試合の残り時間。
いろんな判断をして、うまくいかない時でも勝てる力と知恵をつけていかなければいけない。
この敗戦から学ぶことを十分に受け止め、負けを無駄にしない!
もう明日には、後期第2戦目です。
次節は、前半戦で辛くも1点差で勝利したthe sunkisstさん
もう1試合も負けられない厳しい戦い、是非会場で応援をお願いします!!
11/12(土) 足立区総合スポーツセンター
16:30 KickOff vs the sunkisst